YEG講師名鑑 |日本商工会議所青年部(日本YEG)


運営組織

YEGアカデミー委員会 概要

YEGの根幹とは「交流と研鑽にある」という⾔葉は、全国のYEGが共通の認識として理解しています。しかし、「交流と研鑽」を通して、求められる⼈財は斯くあるべきかは、定義付けされているとは⾔えません。

そのため私たちは、「交流と研鑽」を通して、⾃社業の発展、そして地域経済の活性化へ繋がると信じ、『⾏動すること』にこそ意義を⾒出し、充実感を得ようとします。その充実感とは、真に望む発展へと繋げることが出来ているのか、常に疑問があり、各単会において共通する悩みと⾔えるのではないでしょうか。

永きにわたり続く伝統芸能の世界において「型破りと形無し」という教えがあることはご存知だと思います。基礎ができていて、その上で型やしがらみを打ち破ることを「型破り」と⾔い、基礎ができてないのに、あれやこれやとやることを「形無し」と⾔われます。⽇本YEGは、40周年に定義した中期ビジョンから始動した『変⾰の道導』を体現するべく「⽇本YEG R7年度 The Master Plan」に基づき、時代に応じ未来を⾒据えたYEGの理念体系を定義しています。

当委員会は、その理念体系にある⾏動指針に基づき『⼈財育て』を担ってまいります。⽬指したいのは、全国416単会32,400を超えるYEGメンバーを画⼀的にすることではありません。地域の成り⽴ち、強みが異なる中で、その独⾃性こそが財産であり、そこに暮らす⼈々の発想の中に特徴ある⽂化と伝統が息づいているからこそ、新たな時代に応じた⾰新性が⽣まれてくると信じています。

但し、YEGの共通⾔語が「交流と研鑽」に集約していては、その⾰新性に辿り着くことはできないと考えます。「交流と研鑽」とは⼿法でしかありません。YEGが求める⼈財は斯くあるべきという型を『道徳と経済の合⼀』の下で丁寧に分析と研究を重ね、YEG組織において基礎となる⼈間⼒を⾼め、理念体系につながる⼈財育成のフレームワークを確⽴していきます。そのことにより、連合会としての共通の概念を形成し、共通概念を持った⼈財が、各地域経済の永続的繁栄を牽引することにより、ひいては⽇本経済に対して強い影響⼒を⽰すことができます。

YEGこそが真の起業家精神を兼ね備えた⼈財を育てる団体であり、⽇本経済において「型破り」な⻘年経済⼈が⽣まれる団体と評されるよう、YEGの根幹とは何かを深耕し、各事業を創り上げてまいります。

日本商工会議所青年部
令和7年度 YEGアカデミー委員会
 委員長 篠⽥ 佳宗

YEG講師名鑑 趣旨

近年、講師依頼の専門サイトも多くなり、講師例会などの際に活用されている単会も多くあるようですが、利用の増加に伴い講師の講演料金も高騰してきている現状があり、単会の規模によっては「呼びたいけど予算的に難しい」といった声も多くなってきております。 こちらのサイトは、それらの問題を解決するために「YEGによるYEGのための専門講師依頼サイト」として立ち上げたものです。

会員拡大・政策提言・DX推進・ビジネス活性・地方創生など、YEGの取り組む様々な課題に対して、日本中から集めた情報を基に、諸問題に特化したYEGメンバーを講師として登録し、単会の規模の大小に関わらず「日本全国すべての単会の皆様」に、「質の高い学び」と「研鑽の機会」を提供するために企画した事業となります。

日本YEG歴代会長や、これまでの講演実績の中でも特に評価の高かった全国YEGから選抜されたメンバーが皆様の街に講演に来ていただけるようになっております。

YEGのスケールメリットを活かして、これまで予算的に講師例会などの開催が難しかった単会の皆様には是非ともご活用いただきたいです。

「同じYEGだからこそわかる、かゆい所に手が届く講演会」として、全国の皆様の研鑽の機会となりますことを願っております。日本YEG研修委員会は、今後も「全国の皆様に質の高い学びと、研鑽の機会を提供する」という信念のもと活動してまいります。

講師選定理由

1.本サイトおよびYEG講師名鑑事業の趣旨に同意できる者。
2.他薦を基本とし、日本YEG執行部・役員・研修委員会・単会会長による講師推薦がある者(自薦は受付けない)。
3.過度の営業活動を行わない事に同意できる者。
4.YEGメンバー向けの事業であるため、基本YEG(OB/OG/現役)メンバーとする。
  ただし、日本YEGと事業連携等の協議がなされている企業・団体も講師登録を可能とする。
5.単会以外での講師経験がある者。
6.同志的結合のもと、講師謝礼(宿泊費・旅費交通費を除く)については、
  単会の予算等に応じて柔軟に対応することに同意できる者。

このページの先頭へ